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水虫は共用の物からうつるので石鹸でしっかり対策を

2020年04月19日

水虫は花粉症と並んで現代日本では最も身近な病気と言っていいかもしれません。
昔と違い靴下と靴を履いている時間が増えて蒸れやすくなっていますし、非常に感染しやすい特性を持っていますので、自分は水虫ではない、と思っている方でも5人に1人くらいは水虫にかかっている人がいると言われるほどです。

そしてそんな水虫、厄介なのは症状が落ち着いてもまだ肌の角質の奥深くに潜んでいる場合があります。
水虫の原因は白癬菌という菌。
この白癬菌は、他の菌と同様に高温多湿な環境を好みます。
逆に言えば、寒く乾燥する秋冬の時期になると、活動を停止します。
そして症状が無くなったのを治ったと勘違いした人が薬を止めてしまうと、次の夏場にはまた活動を再開し症状が再発してしまう、ということが多くあるのです。

それくらい厄介なこの白癬菌は本当に生命力が強く、保菌している人の肌から新陳代謝により剥がれ落ちた皮膚でもしばらくの間は生きています。
ですので、家族に一人でも保菌している人がいると、共用のスリッパなどから他の家族の肌に付着し、感染を広げてしまうというわけです。

ただ、そういった共用のものなどから菌が移っても、すぐに感染してしまうとは限りません。
白癬菌が肌の環境に定着するまでは、通常24時間程度の時間が掛かると言われています。
毎日お風呂に入って足の指の間まで綺麗に石鹸などで洗い流せば、感染は防げると言う訳です。

ただしここでも気を付けなければいけないことがあります。
それは、石鹸そのものは白癬菌の好物だという事です。
石鹸を使ってその後きちんと洗い流さないと逆効果になってしまいます。
また、強くこすりすぎると肌に傷ができ、白癬菌が入り込みやすくなったりもします。
石鹸を使って足を洗う際は、泡を使って優しく洗い、きちんと泡を洗い流すことが大切と言うわけです。